インフルエンザ 新世病院では下記の通りインフルエンザ予防接種の 予約を受け付けています。 |
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接種料金 | 1回 4,400円(税込) 枚方市在住の65歳以上の方は 1,500円(令和2年度は無料) 保健センターより配布された無料接種券を持参の方は無料 |
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インフルエンザ について |
インフルエンザは通常、初冬から春先にかけて毎年流行します。 インフルエンザに罹患しますと、肺炎、気管支炎のほか、脳症、ライ症候群、心筋炎、中耳炎などの合併症もあって、大きな被害や生命の危険がありますので、軽い病気であるとみなすわけにはいきません。 ワクチン接種によって、インフルエンザに罹患しにくくなります。あるいは、たとえ罹患しても症状の重症化を抑えることができ、合併症や死亡する危険性を抑えられるため、ことに高齢者に対して接種することが勧められています。 基礎疾患があり、インフルエンザによって重症化しやすい人、またそれらの人の医療に携わったり、介護をする人にもワクチン接種は勧められます。 |
効果的な接種時期 | インフルエンザウイルスは毎年のように変異しながら流行を繰り返しています。これに対応するため、原則的には予防接種は毎年必要です。効果的な使用法は、流行期が通常12月から翌3月頃ですので、これに備えて少なくとも12月中旬までには接種が終了するような接種計画が必要です。 |
実施期間と スケジュール |
毎年10月1日~ ※ワクチンがなくなり次第終了致しますので、お早めにご予約ください。 通常1回または2回。高齢者において1回接種と2回接種でその効果に大きな差はない、とする成績があります。ただし、わが国では13歳未満は2回接種となっています。 2回接種を行う場合、1~4週の間隔ですが、より高い免疫効果を考慮すると4週おくことが望ましいとされています。 |
ワクチンの副反応 | 局所の発赤、腫脹、疼痛などが主な副反応です。全身反応として、発熱、悪寒、頭痛、倦怠感、嘔吐・嘔気、下痢、関節痛、筋肉痛などがありますが、通常2~3日中に消失します。過敏症としてまれに発疹、じんましん、湿疹、紅斑、_痒などがあります。 |
高齢者の インフルエンザ 予防接種について (1回1,500円) |
《対 象》 (1)接種日現在、65歳以上の枚方市民 (2)接種日現在、60歳以上65歳未満の市民であって、心臓、じん臓または呼吸器の機能およびヒト免疫不全ウィルスによる免疫の機能に障害(身体障害者手帳1級程度)を有する枚方市民。 《要持参》 (1)氏名・生年月日が確認できるもの → 健康保険証・運転免許証・老人医療費受給者証など (2)身体障害者手帳(1級で60歳以上65歳未満の方のみ) ※但し対象となる方で、次の事項に該当する場合は自己負担額が無料となります。 1, 介護保険の保険料段階が「1」と「2」の方 2, 生活保護受給世帯の方 3, 市民税非課税世帯(世帯の全員が非課税)の方 |
A型肝炎 予防接種 | |
接種料金 | 1回 8,250円(税込) 期間を開けて2回接種 |
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A型肝炎について | A型肝炎は、A型肝炎ウイルス(HAV)の経口感染によって発症する急性肝炎です。小児では不顕性感染で終わることが多く、発症しても発熱、軽い黄疸をみる程度ですが、成人ではほとんどが発症し、38℃以上の発熱、全身倦怠感、下痢、黄疸の症状が現れ、完全に治癒するまでには1~2ヶ月の治療を要する疾患です。まれに劇症肝炎や急性腎不全を引き起こすことがあります。 |
予防接種 スケジュール |
本剤を添付の溶剤で溶解し、16歳以上の者に、2~4週間間隔で2回、筋肉内または皮下に接種し、初回接種後24週を経過した後に追加接種します。15歳以下の使用は認可申請中です。 免疫の賦与を急ぐ場合には、同量を2回(0、2週)接種します。 |
海外に出かける方 | A型肝炎ウイルスは世界中に分布しますが、特にアフリカ、アジア、中南米に高度流行地域が多くなっています。このような流行地域に旅行する場合には、A型肝炎ワクチンの予防接種を受けてください。 |
ワクチンの副反応 | 副反応発現率は6.0%(162/2710)であり、いずれも軽度な疼痛、発赤、倦怠感などで、これまでに重篤な副反応の発生は認められていません。 |
B型肝炎 予防接種 | |
接種料金 | 1回 6,600円(税込) 期間を開けて3回接種 |
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B型肝炎について | B型肝炎ウイルスは、慢性持続性感染を起こし、肝細胞癌・肝硬変の原因となり得るウイルスとして知られています。主にB型肝炎ウイルス保有者の血液で非経口的に汚染されることによって感染します。 成人がウイルス感染を受けると、約30%の人が急性肝炎として発病します。その予後は一般に良好で、キャリアになる割合も母児感染に比べ低くなりますが、約2%は劇症肝炎となります。 |
予防接種 スケジュール |
通常、4週間隔で2回、さらに、20~24週を経過した後に1回接種します。 HBs抗体が獲得されていない場合はさらに追加接種します。 |
免疫応答が 悪い場合 |
3回接種しても抗体ができない免疫反応不応答者の頻度は母子感染の場合は約4%、成人の場合は約10%です。何回接種しても抗体陽転にならない方へは、それ以上ワクチン接種はせず、B型肝炎ウイルス曝露時には、HBIG(抗HBsヒト免疫グロブリン)で対応します。 |
肺炎球菌感染症 予防接種 | |
接種料金 | 1回 11,000円(税込) ※75歳以上の枚方市民の方は助成あり |
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肺炎球菌について | 肺炎球菌は市中肺炎の起炎菌としてもっとも重要であり、慢性気道感染症、中耳炎、副鼻腔炎、敗血症、髄膜炎などの原因ともなります。 一般社会生活を送っている人に見られる肺炎であり、健常人に多いものですが、高齢者あるいは種々の基礎疾患(心臓・呼吸器の慢性疾患、腎不全、肝機能障害、糖尿病、慢性髄液漏等)を有する人々にも見られます。 |
予防接種 スケジュール |
1回0.5mlを接種します。健康な人なら少なくとも接種後5年間は効果が持続するとされており、毎年接種する必要はありません。また、2回目の接種をすると注射部位の局所反応が強く表れることがあるので、日本では1回しか接種することができないという設定になっています。 |
接種不適当者 | 次のいずれかに該当すると認められる場合には、接種を行ってはいけません。 (1)過去に肺炎球菌ワクチンを接種した者(2)2歳未満の者(3)放射線、免疫抑制剤等で治療中の者(4)明らかな発熱を呈している者(5)重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな者(6)本剤の成分によってアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな者(7)その他、予防接種を行うことが不適当な状態にある者 |
破傷風 予防接種 | |
接種料金 | 1回 4,950円(税込) |
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破傷風について | 土壌中に棲息する嫌気性の破傷風菌が、傷口から体内に侵入することで感染を起こします。神経症状が主症状です。口唇や手足のしびれ、味覚異常が初期に認められ、その後に開口困難や全身けいれん等が起こります。致死率が高く、自然感染による免疫が成立しません。 |
予防接種 スケジュール |
[基礎免疫のある人] 未成年:不要 20歳~40歳まで:1回でよい 50歳以上:3回 (※但し、外傷等で破傷風トキソイドを接種した人は除外) [基礎免疫のない人] 3回 (※4週間隔で2回、3回目は初回接種12ヶ月後に接種。) |
ワクチンの副反応 | 副反応としては、局所の発赤、腫脹、疼痛、硬結等、また、全身反応として発熱、不機嫌等を認めることがありますが、いずれも一過性で2~3日中に消失します。ときに接種後数日を経過してから局所の発赤、腫脹を認めることもあります。また、本剤はアルミニウムゲルを含む沈降ワクチンですので、小さい硬結が1ヶ月くらい残存することがあります。熱感、発赤が強いときには局所の冷湿布を行います。 |
MR(麻疹・風疹混合) 予防接種 | |
接種料金 | 1回 11,000円(税込) |
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麻疹について | はしかとも呼ばれる約10日の潜伏期の後に「カタル症状(鼻汁・咳・結膜充血・めやに等)」と共に38℃以上の発熱が認められます。解熱後再び高熱となり「コップリック班(口腔粘膜にできる)」と呼ばれる粘膜疹が頬の内側に認められます。その直後から発疹が現れて高熱が4~5日続きます。感染から回復期までの約1ヶ月間免疫不全状態が生じます。そのため二次感染、その他の合併症で小児にとって致命的な事態を招くことがあります。平成18年頃より小中高校大学での集団発生がいくつか発生しています。 |
風疹について | 潜伏期間は2~3週間で主症状は発疹・発熱・リンパ節腫脹が認められます。幼児と小学生低学年に多く発生をみていますが、最近は10才以上の割合が多くなっています。症状は比較的軽く予後は良好ですが、血小板減少性紫斑病、脳炎、溶血性貧血などの合併症が発生することがありあまり軽視できない疾患です。妊娠初期の妊婦が感染すると胎児が風疹ウイルスに感染し難聴、心疾患、白内障、精神運動発達遅滞等、先天性風疹症候群児が出生することがあります。 |
予防接種 スケジュール |
18才以上の方は1回 女性が接種を受ける時は妊娠していない時期に接種して下さい。また接種後約2ヶ月の避妊が必要です。 |
ワクチンの副反応 | 主なものは発熱、発疹です。これらの症状は接種後4~14日に多くみられます。接種直後から数日中に過敏症状と考えられる発熱、発疹、_痒などがみられることがありますが、これらの症状は1~3日で治癒します。これまでの麻疹ワクチン、風疹ワクチンの副反応のデータから、アナフラキシー様症状、血小板減少性紫斑病脳炎及びけいれん等の副反応がまれに生じる可能性があります。 |
日本脳炎 予防接種 | |
接種料金 | 1回 7,480円(税込) |
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日本脳炎について | 日本脳炎は、日本脳炎ウィルスに感染した蚊(コガタアカイエカ)に刺されることで感染します。人から人に感染することはありませんが、蚊の活動が活発になる夏には特に注意が必要です。 症状としては、蚊に刺されてから7~10日後に高熱、頭痛、嘔吐、意識障害、けいれんなどの症状を示す「急性脳炎」になります。 感染した人の100~1000人に1人程度が脳炎を発症し、発症した入の20~40%が亡くなります。命をとりとめても多くの人が脳の障害を残します。 ワクチン接種により罹患リスクを75-90%減らすことができると報告されています。 |
海外にでかける方 | 東アジア、南アジア、東南アジアに流行地域が多くなっています。この地域に旅行される場合は、接種をお勧めします。 |
予防接種 スケジュール |
3回 1~4週間間隔で2回接種 初回接種後、おおむね1年を経過した時期に1回接種 |
ワクチンの副反応 | 注射部位が赤くなったり、腫れたり、痛みが出たりすることが挙げられます。 発熱や痙攣、麻痺などを起こす急性散在性脳脊髄炎の報告がありましたが、ワクチンの因果関係ははっきりしません。痛みのため、顔色が悪くなったり、気分が悪くなったり、冷や汗が出たり、意識がなくなったりする可能性(迷走神経反射)もあるので、接種後30分程度は医療機関内にいることをオススメします。 |
帯状疱疹 予防接種 | |
接種料金 | 1回 8,800円(税込) |
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帯状疱疹について | 帯状疱疹は、水ぶくれを伴う赤い発疹が体の左右どちらかに帯状に出ます。強い痛みを伴うことが多く、症状は3~4週間ほど続きます。 そのうち2割の方が、帯状疱疹神経痛になる可能性があり、何か月ときには何年もつらい痛みが残ってしまうことがあります。 帯状疱疹の原因は「水痘・帯状疱疹ウイルス」です。水ぼうそうに感染したことのある方(日本人の9割以上)はこのウイルスを持っています。 そのため、ほとんどの人は帯状疱疹になる可能性があり、発症率は50歳代から急激に高くなります。 |
予防接種 スケジュール |
1回 (50歳以上の方 ) |
ワクチンの副反応 | 局所の紅斑、そう痒感、熱感、腫腸、疼痛などが主な副反応です。 まれに(0.1%未満)アナフィラキシー(じんましん、呼吸困難、口唇浮腫等)があらわれることがあります。 |